愛の書 【剣の意味】 光の天使
ここでいう剣とは、自我のことです。
自我は剣のように、人や自分自身を傷つけます。
剣を振り回してはいけません。
人々は、あなたの剣に警戒し、あなたに近寄ろうとしません。
あなたに近寄る者は、同じように剣を振り回す者たちだけです。
剣を向ける者に対して、剣を向けてはいけません。
戦いは、どちらかが死ぬまで続くでしょう。
剣を持つ者は、本来の自分の道からはずれているのです。
考え方が幼く自我をコントロール出来ないのです。
何か気にいらない事や思い通りにいかない事があると剣(自我)を振り回すのです。
剣は魔物です。
剣を抜いた途端、あなたは剣と同化し、
自分でコントロールすることが出来ません。
中には、何本もの剣を同時に振り回す者がいます。
剣に支配されたあなたの精神は、やがて崩壊するでしょう。
剣を捨てることを恐れてはなりません。
あなたは、剣を持たない丸腰では、生きていくのは危険だと思っているかもしれません。
危険なのは、あなたが闇の中を歩いているからです。
剣を捨てれば、あなたは光の中を歩くことが出来ます。
光の中は、とても安全です。剣など必要ないことを理解するでしょう。
私、光の天使は、あなたが光の中を歩くことが出来るように、
あなたを守っているのです。
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