トラウマと幸せ不幸せ

もし、あなたが「生きる」ために踏み出した一歩を、
誰か(何か)によって踏みにじられたら・・・。
きっと、その誰か(何か)を恨むでしょう。
恨む気持ちが募ると、それは「トラウマ」になります。
「生きる」ために踏み出した一歩が間違っていた・・・と、
後悔したとき、
一歩を踏み出すことをやめるでしょう。
これが、トラウマです。
トラウマは、幸不幸の間に立つ大きな壁となります。
トラウマが出来ると、
トラウマの壁の中で生きることが「安全」だと信じます。
壁の中にいれば、「安全」だと思い込むのです。
そうして、生きるための一歩を踏み出すことをやめた人は、
不幸の壁の中で「安全」を感じながら
生きていくのです。
トラウマのある人は、
その生き方に満足しています。
ですので、壁の外にいる人の助言を聞くことはありません。
なぜなら、壁の外は「危険」だからです。
幸せは、壁の外にあります。
幸せは、生きるための一歩を踏み出した者のみがつかむことが出来るのです。
その一歩を決して後悔してはいけません。
あなたが踏み出した一歩は、
大変貴重な一歩なのです。
たとえ、それを邪魔されようとも、
踏みにじられようとも、
後戻りしてはいけません。
もっともっと前へと進んでいくのです。
幸せは、あなたの勇気でもって、掴むことが出来るでしょう。
| 心のメッセージ | 09:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑