相反する二つの心
刺激を求める心と、安定を求める心。
相反する気持ち。
頭ではわかっていても、葛藤はやまない。
穏やかな波に憧れながら、荒波を求める。
どちらが、本当の自分だろう?
ふと、そんな疑問が頭をよぎる。
そもそも、本当の自分など存在しているのだろうか・・・?
このように、
相反する二つの心にはさまれて、悩み続ける人が大半です。
ごく稀に、葛藤のない人がいます。
穏やかな波を求め続け、それを形にする人たちです。
彼らは、荒波を嫌い、静けさを好みます。
刺激を嫌い、平安を求めます。
地道な積み重ねを、日々、飽きることなく続けていける人たち。
地道な積み重ねに飽きると、刺激を求めます。
静けさを求める一方で、それを退屈に感じ、
刺激を求めて波を荒立てるのです。
人生を乗り切るためには、
適度な刺激が必要なのでしょう。
刺激の元になっているのは、
甘い誘惑・・・です。
それは、秘密めいていて危ういものです。
「適度」を守れば、生きるためのエッセンスになりますが、
「度を超える」と、周囲に迷惑をかけたり、危険を及ぼすことになります。
甘い誘惑が元となっている夢を形にすると、
刺激的です。
でも、その刺激が人生を破滅へと導く可能性があります。
純粋な夢が形になると、
未来への希望につながります。
| 心のメッセージ | 17:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑