人生を科学すると・・・?その2

独自の社会形態を作る生物・・・それが人間です。
環境に合わせて社会形態を作っているわけではありません。
自らが作った社会形態にそぐわない個体も存在します。
そぐわない個体は、
自ら死を選んだり、
他の個体を殺したり、
「刑務所」と記号づけられた箱の中に入れられたりします。
あるいは、「精神病院」と記号づけられた箱の中に入れられたりします。
そうやって、社会不適合な個体を他の個体から隔離します。
この生物は、「お金」という独特の手段を作っています。
「お金」はいろんな物と交換されます。
その「お金」を得るために、個体は労働を提供します。
生命を維持するための食べ物や、
敵や寒さなどから生命を守るための箱や衣を確保するのも、
この「お金」と交換されるので、
生きていくうえで重要な手段のようです。
この「お金」や「スポーツ」「芸術」「宗教」というような記号づけられたものは、
大変ユニークです。
他の生命体が持たない特徴です。
・・・というふうに、科学的に考えても、
人間って面白いです。
| 心のメッセージ | 12:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑