愛の書 【依存心と支配】 自由の天使
依存心と支配
あなたの人生に、他のもの・人・環境を取り込むことは出来ません。
あなたの人生に与えられたものは、あなた自身だけです。
依存心は、支配と同じです。
依存するということは、依存しているもの・人・環境に取り込まれたいという欲望です。
それらに支配されることで安心したいという欲望です。
けれど、支配されることの中に安心感はありません。
安心感は、心を開くことによって感じるものだからです。
心を開くということは、自由になる・解放するということです。
支配されるということは、自由にならないということです。
依存心のある人は、心を閉ざしている人です。
支配欲のある人も同じです。
この両者には、つねに緊張感があり、安心出来る関係ではありません。
何かに支配されている人は、その環境から抜け出したいときに、
「Aに支配されるよりBに支配されたい」というふうに思います。
支配する人も、その環境を変えたいときに、
「Aを支配するより、Bを支配したい」というふうに思います。
そうして支配と依存の世界から抜け出せないことがあります。
支配・依存の感覚と、自由な感覚は、まったく違うものです。
心を開くことで安心感を感じると、
「私は私の人生」「あなたはあなたの人生」を、理屈ではなく感覚でわかるでしょう。
そうして、あなたは本当の自由と安心を得ることが出来るのです。
私、自由の天使は、あなたが支配・依存の関係から抜け出すように、
あなたを守っているのです。
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