不運な人の特徴。

「不運」な人・・・というのは、嵐や天変地異の中で生きているのと同じ状態です。
荒れ狂う雨風に吹き飛ばされそうになりながら、
必死で生きている状態です。
必死で生きているので、気を紛らわそうと何かに興じたり、依存したり、
必死でもがいています。
「不運」か「幸運」か・・・知りたい人は、
品位をみることです。
品のある人は、「幸運」な人です。
品のない人は、「不運」な人です。
不運・・・つまりツキのない人は、
何をするにもツイてません。
ツイてないので、不満がたまります。
「どうして自分だけこんな目に・・・」そう思って日々を過ごします。
他人と比べて、ツイてない自分。
いつも、そんなことばかり気にして生きているので、
知らぬ間に品位が下がります。
そして、不運な人の口にする言葉の特徴は、
「もらえるはずのものがもらえない。」
「来るはずのものが来ない。」
「あるはずのものがない。」
と、与えられるはずのものが与えられない・・・と言って、
大騒ぎします。
つまり、依存心が強いのです。
何かに依存して、いつも何かに期待しています。
幸運な人は、
「自分で何とかしよう!」と、最初から思っています。
これが、幸運な人です。
自立心が強くて、無駄に期待しません。
不運な人は、
なぜか、欲しいものは与えられる、と思っています。
それで、その気になって待っているのです。
でも、現実は甘くありません。
それで、不満がたまるのです。
不満がたまると時々爆発します。
「どうして、こうしてくれないんだ!!」と騒ぎます。
自分が欲しいものを与えてもらえないということに不満が募ると、
与えて欲しい人に八つ当たりします。
まるで、与えてもらうのは当然のように言います。
与えてくれない人が悪い!と決め付けます。
どうしても手に入れたいと思うときは、
力ずくで奪おうとします。
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