体罰 1

今、体罰問題がニュースになっています。
勝利へ導くための行為が体罰となり、
体罰がいつしか暴力となり、
暴力がいじめとなり、
相手を自殺へと導いた・・・。
教師の勝利への執着は、
単なる自己満足でしかなく、
自己満足を得るために、生徒を利用したのだと思います。
生徒を都合よく利用するために、
体罰で頭から押さえつけたのでしょう。
もちろん、どんな方法であれ、
勝利すれば学校の名誉のためになり、
生徒の名誉のためにもなります。
一見、彼の体罰は正当化されるように思われます。
彼の自己満足のため・・・でなければ。
そして、敵校に勝ちたい、という妬み念でなければ・・・。
彼の勝ちたいという執念は、
本当の使命ではなく、自己満足からくる偽の使命感だったがために、
それは、単なる妬みでしかなく、
彼が手に入れた勝利や栄光は、剥奪されたのです。
生徒の自殺によって・・・。
| 心のメッセージ | 15:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑