現実

この世の法則は、
物事が選択によって変化する・・・ということです。
選択したことが時間と働きかけによって変化していくのです。
変化した結果をうけて、
また新たな選択をして、時間と行程をかけると、
さらに変化して、新しい結果を受け取ります。
これが、この世の法則の上に成り立っている人生です。
霊界の法則は、
すべてが決まっていて、
時間も変化もありません。
「永遠」と「不変」の世界です。
そこにあるのは、神につながる愛。
神につながる愛があれば、
「永遠」と「不変」の中に存在し続けることが出来るのです。
あなたの心が、神をどう感じるかで、
あなたの思う・表現する愛の形が違ってきます。
ある人は、
神を宇宙の真理だと感じ、
ある人は、
神を家族愛だと感じ、
ある人は、
神を存在そのものと感じ、
ある人は、
神を安心と感じ、
ある人は、
神を犠牲と感じ、
ある人は、
神を死と感じ、
ある人は、
神を戦いと感じ、
ある人は、
神を・・・・・・・・・・
あなたの感じる神は、
あなたにとって真実であり、理想であり、
それにつながることを切望し、
そのための愛の表現をすることが人生である・・・・と、
あなたは信じているのです。
この「神に捧げる愛」別名「真実に捧げる情熱」こそが、
あなたの人生である、と信じているのです。
あなたは、撒いた種が「善い種」であると信じています。
「善い種」を撒いたと信じていて、その種を撒いたことで、
それだけで「善い事をした」と信じているのです。
そして、その「善い種」を撒いたのだから、
あとは、誰かが育てれば、
育てた人も「善い事をした」ことになり、
あなたは、「善いことのおすそわけ」をしていると信じているのです。
けれど、現実は、
善い種を撒いたはずなのに、
種は育たず、結果が見えず、
種を育ててと頼んだ人には裏切られ、
散々な思いをするのです。
これが、相手に向けられれば相手への怒りとなり、
自分に向けられれば、自分への怒りとなります。
なので、この世の大多数の人は、
常に「怒っている」のです。
自分の中の怒りから逃れたい人は、
目先の楽しいことや刺激的なことに身を任せやすくなります。
| 心のメッセージ | 14:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑