悪の存在意味

私たちは、この世が天国で幸せに満ちた世界であることを
望んでいます。
でも、現実は、地獄的な側面もあり、苦しみに満ちていることも多々あります。
この世に神がいるなら、
どうしてこの世を天国に創らなかったのか?という疑問を抱く人も
少なくないでしょう。
この疑問への答えは、こうです。
まず、この世に神は存在しません。
神は「霊の世界」に存在しています。
この世・・自然・物質界には存在していないのです。
自然界に存在しているのは、自然の法則と物質です。
自然の法則は、言い換えると「選択の法則」ともいえます。
自然界は、常に選択の連続で構成されています。
ダーウィンの進化論も同じことを言っています。
ですので、私たちの目の前には、
常に選択すべき事柄が存在しているのです。
選択事項の中に、
悪と善も存在しています。
悪い状況を選択するのか、
良い環境を選択するのか・・・・・。
あるいは、楽な状況を選択するのか、
苦しい状況を選択するのか・・・・・。
常に何らかの選択に迫られています。
そして、選択し続けた結果を、時間経過とともに受け取るのです。
天国を選択するのか、
地獄を選択するのか・・・・・。
自然界・この世には、選択がつきものなのです。
ですから、この世には、悪と善が混在しているのです。
様々な事柄が混在しているのです。
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