自分の手で
人の建物の土台が間違っているのに気付いても、
ほうっておくしかありません。
人の建物を壊すと、あなたが悪く思われてしまいます。
当人が、壊す勇気を持てず、自分のかわりに貴方に壊すことを頼んでも、
貴方が壊してはいけません。
壊すことには意味があるのです。
壊す事で学ぶ事があるのです。
自分が築いた土台は、自分で壊すことです。
もし、貴方が誰かのかわりに壊したら、
その誰かは、壊すことから学ぶことを学べなくなってしまいます。
貴方が出来ることは、壊す勇気を与えること。
壊したあとに、傍にいてあげること。
自分の手で築いたものは、自分の手で壊す。
そのあとは、また、自分の手で新しく築けば良いのです。
自分の手で壊したら、
自分の手で新しく作りたくなるのが、
人の心です。
| 天のメッセージ【運命の書】 | 19:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑