機が熟すのを待つ
運命を感じるようになると、
すべての出来事にタイミングがあることがわかります。
タイミングが違うと、
うまくいくこともうまくいかなくなります。
早すぎても、遅すぎてもうまくいきません。
このタイミングをはかるのが一番難しいことかもしれません。
すべきことは見えているけれど、
タイミングを間違えると物事は進まなくなります。
あるいは、嫌な気分になったり、邪魔が入ったり、
悪意に惑わされたり、
それによって、しなければいけないことをする気がなくなったり、
あきらめたりすることにつながるのです。
タイミングが来るまでは、放っておくことも必要です。
また、タイミングが来ているなら、すぐにでも物事を動かす必要があります。
また、タイミングが遅すぎた場合は、そのことを捨てることも必要です。
運命は感じても、何をすべきかが見えていても、
タイミングを間違えると、すべては無に帰してしまうかもしれないのです。
善意でもって運命を感じるようになれば、
今度はタイミングに注意をはらうことです。
天は、すべてがうまくいうくように準備をしているのです。
その準備が整うのを待つことが重要なのです。
「機が熟すのを待つ」ことを天は望んでいるのです。
そして、機が熟しすぎて落ちてしまう前に、物事を動かすことを望んでいるのです。
| 天のメッセージ【運命の書】 | 01:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑