精神障害と悪意の関係について
前の記事で書いた「毒」にあたっている時間が長くなると、
中毒症状や依存症の兆候があらわれます。
わかりやすく言うと、「精神障害」です。
「毒」にあたっている事が心地よくなることもあるのです。
「毒」にあたっていると、現実感がマヒします。
現実感がマヒした状態でいると、
現実に戻る事が難しくなります。
それは、アルコール中毒や薬物依存症などと似ています。
悲観的・被害妄想・虚言癖・パニック・鬱などといった精神障害は、
悪意の持つ「毒」にあたって起こる中毒症状の場合があるのです。
「毒」を抜けば、自然に治ります。
でも、この「毒」を抜くという作業が、
中毒症になった人には大変難しい事だということは容易に想像できます。
アルコール中毒や薬物依存症になった人の中毒症状の治療が大変なように、
「悪意の毒」による精神障害という中毒・依存症状を治すのは大変です。
予防方法は、善意でいることです。
中毒症状も初期の段階なら「善意」による自己治癒力で治ります。
症状が進んでいる人は、
とにかく悪意の関係や悪意のモトから離れる事です。
「毒」の中にいたのでは、いつまでたっても治りません。
悪意の関係は、中毒症状(精神障害)にならなくても、
トラブルを起こしますので、
どちらにしても離れた方が賢明です。
「悪意の毒」に侵され始めると、
その関係を失う不安がつきまといます。
それこそが、中毒症状の初期段階であることを知る事です。
トラブルの無い生き方、善意でもって生きることが、
何よりも幸せであるということを悟る事です。
| 心のメッセージ | 02:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑