見方を変える
ガーデニングが好きな人は、
昆虫やミミズに愛情を持っていると思います。
クモやムカデ、ミミズなどが嫌いな人は、
ガーデニングは苦手なはずです。
土に触れることがガーデニングです。
花や木々にふれるのとは違います。
でも、深く考えない人だと、
ガーデニング=庭、花、木、、、
という発想になるかもしれません。
その発想でガーデニングをはじめると、続かないと思います。
何か(誰か)を好きになるということは、
本当の意味を理解しないと、
すぐに挫折したり、あきらめたりして続きません。
「好きになることは良い事」 と簡単に言うけれど、
実際は、きれいごとではありません。
花が好きだからガーデニングが好きになれるかというと、
そうではないように、
誰かを好きだから、その人とお付き合いできるかと言うと、
そうではないのです。
スピリチュアルな世界に興味があって、霊感があるから霊能力者になれるかというと、
そうではありません。
スピリチュアルな世界の裏表、良い事も気持ちの悪いことにも愛情を持つことが出来て、
はじめて、この世界に足を踏み入れることが出来るのです。
子供が好きなのと子育てが好きなのは違います。
異性が好きなのと結婚・夫婦生活は違います。
表面的なものが好きなのと、それに関わるのは大きな違いがあります。
関わるということは、目線を変えることです。
たとえば、好きな異性がいたとします。
その人と関わるということは、
その人の表面的な地位・外見などが好きだというのとは違います。
その人の癖や短所と関わるということです。
その人を育てる環境をつくるということです。
良い意味でも悪い意味でも、
その人がいろんな経験を出来る環境をつくるということです。
この世の法則とあの世の法則は違います。
生きているという事は、
この世に関わっているということです。
どれだけこの世の法則を好きになれるかということが、
この世の人生で成功する・幸せになるかの決め手になります。
この世の出来事の良いことにも悪いことにも愛情を持つことが出来て、
はじめて幸せになれるのです。
| 心のメッセージ | 15:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑