真実の導きとは
縁は、与えられています。
けれど、この縁が成就するかしないかは、人に委ねられています。
「真実の導き」が存在します。
これは、ポジティブでもネガティブでもなく、物事を成就するための導きです。
物事を成就するための道は、与えられています。
その道を行くには、ポジティブな気持ちに従えばいいかというと、そう言う訳ではないのです。
いつもポジティブに前向きになれる道を進めば、物事を成就できるかというと、そうではないのです。
前向きな気持ちになれると思った事でも、
いざ、それをすると、気分が落ち込んだり、
現実的にそれをするには無理がある事というのは、
ポジティブがネガティブに転じる可能性があるのです。
前向きな気持ちで臨んだことのはずなのに、
いざ、それが現実になると、あるいは、現実にしようとすると、
ネガティブな気分になることがあります。
それは、「物事を成就する道」ではない、ということを警告しています。
たとえば、「恋人」の縁であっても、
前向きに「恋人」になりたいと思った途端に、
恋人からはほど遠い現実を突きつけられる事があります。
この現実を見ると、気分が落ち込み、とても恋人になれるとは思えないでしょう。
ところが視点を変えて、「友達」でいたいと思えば、
とても仲良くなって、友達というよりも恋人に近い関係になっているとお互いが思うかもしれません。
「こうなりたい」という願いが、
かえってその対象を遠ざけてしまうというのは、よくあることです。
「追いかければ逃げる」蜃気楼のように、
前向きに「こうしたい」という思いが、
自分の願いを叶える事から現実を遠ざけてしまうのです。
気持ちを少し変えるだけで、あなたの願いが叶う可能性は高くなります。
| 心のメッセージ | 02:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑