肉体の縁、魂の縁
「縁」は5~6次元のものです。
5~6次元は、神様や天使様が魂で形を作るために、
5次元以下の存在に必要なものを与える世界です。
その「縁」も、「肉体の縁」と「魂の縁」があります。
肉体の縁は、肉体や目に見える世界に影響を受けている縁です。
お互いが目に見える世界に影響を受けている縁ですので、
損得勘定つきの縁なのです。
利があれば仲良くするし、害があれば離れるという縁です。
目に見える世界の縁ですので、やがて終り(別れ)の時がやってきます。
魂の縁は、損得勘定の無い縁です。
魂の部分でお互いを尊重していますので、
利があろうとなかろうと、害があろうとなかろうと関係なく仲良く出来る縁です。
喧嘩しても仲良く出来る縁は、たいていは魂の縁だと思って間違いないでしょう。
そして、何よりも特徴的なのは、この縁には終わりがないことです。
誰にも、肉体の縁のある人と、魂の縁のある人が存在しています。
気をつけなければならないのは、
肉体の縁の場合は、損得勘定が働きますので、
与えられた縁の内容を変えたくなる場合があります。
たとえば、相手を利用出来ると思ったら、
本来は友達の縁なのに、結婚の縁にしようとしたり、
仕事の縁にしようとしたり、違う方向へと関係を持たせようとするのです。
それも、目に見える世界に固執するあまりに、
魂を感じることが出来なくなる証拠です。
その結果、最終的にはお互いが不幸になりますので、
十分な注意が必要です。
ただ、それも含めて、次へ進むために必要な事だったりしますので、
縁が続く限りは、何かしら意味があるのだと受け止めて、
深入りし過ぎて傷つかないように、
肯定的エネルギーでもって対応するように心掛ける必要があると思います。
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