時間に寛容になる
日本は、時間厳守の国です。
それも早いことが美徳とされています。
1分でも早ければ早いほど、真面目で誠実で信頼出来る人と思われます。
逆に、時間を守らない人、1分でも遅刻する人は
不真面目で信頼出来ない人という烙印を押されます。
海外では、国にもよるとは思いますが、
時間の感覚が違います。
個人のペースを尊重するので、
お互いに時間に遅れてもあまり気にしません。
日本は個人のペースは尊重されません。
とにかく早ければ良いのです。
日本では、相手を待たせることは罪であり悪なのです。
ですから、日本の時間の感覚が当然と思っている人が海外に行くと、
イライラしたり腹が立つことが多いようです。
私は、日本にいると、いつも何かに急かされているような気分になります。
「早くしなければ」「遅れることは許されない」
時間厳守は、確かに当然のことです。
相手を待たせることは、相手の大切な時間をないがしろにするという事です。
人に与えられた時間は限りがあります。
その相手の大切な時間を、あなたのわがままで無駄にするのは、
良くないことだと思います。
でも、いつも時間に追われていては、正直疲れます。
少しくらい遅れてもいいではありませんか。
相手の時間を大切にするように、
自分のペースを大切にしても、それは罪でも悪でもありません。
自分自身を大切にしていれば、
同じように相手を大切に出来るでしょう。
相手のペースを尊重し、時間に寛容になることが出来るでしょう。
| 心のメッセージ | 01:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑