夢の教え 2
眠ったあとに見る夢は、見えない世界とつながっています。
夢を注意深く観察すると、人生のヒントが隠されている場合があります。
私が、最近見た夢をご紹介します。 興味のある方は読んでみてください。
夢3 「高い意識と低い意識」
山のふもとの広場に、シンプルな机と椅子が置いてありました。
そこに長い白髪とあごひげをたくわえた老人が座っています。
私は、その老人になにやら相談をしていたようです。
その老人は、私にアドバイスをくれました。(ただ、その内容は覚えていません。)
アドバイスをもらって安心した私の足元を見ると、1匹の猫がじゃれています。
とても可愛いので、なでてやりました。
ふと、後ろを振り返ると、大勢の人が私の後ろに列をつくって並んでいます。
私は、あわててその場を離れました。
家に帰ろうと道に戻ると、
舗装された道路には歩道がなく、沢山の車が道いっぱいに、ものすごいスピードで走っています。
一台の車が、私の方へめがけて突進してきます。
危ないので道をよけると、道の横は2mくらい下の段差があり、
地面は土と水でぬかるんでいます。
足が泥の中に沈んで一歩前進するのにもひと苦労です。
段差をのぼって道路に出た方が楽そうだと思って、
道路にもどろうとすると、やはり車が私にむかって突進してきます。
私は、安全なぬかるんだ地面を歩くことにしました。
老人は「賢者」。
猫は「良い・有益な情報」。
並んでる人々は、「欲望に翻弄されている人々」
道路は、「低い意識」。
車は「欲望」。
ぬかるんだ地面は「高い意識」。
高いところにある舗装された道路と車は、「低い意識と欲望」。
低いところにあるぬかるんだ地面を歩くことは、「高い意識を持つこと」。
低い意識は、一見高いところにあって、車で走ると楽そうですが、
運転手は非常に野蛮な運転を平気でしています。
高い意識は、一見低いところにあって、歩くのは大変ですが、
安全です。
「善意」「悪意」、「低い意識」「高い意識」とはこういう事であると、
夢は教えています。
以上が、この3日の間に見た夢の内容です。
| 夢のたとえ話 | 22:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑