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太陽の光・月の光 天使様のメッセージ

悩みを抱えている人の癒しの場になればと思います。天使様のメッセージをお届けします。

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信念について

white lotus13 

 

与えられた人生はとても複雑です。

先ほどの記事で信念について書きましたが、

信念を貫く事で何かを失う代わりに、

その信念が善であれば、報酬を受け取ります。

善なる信念を貫かない事で、

罪を重ねていけば、悪魔に魂を売ることになります。

悪魔の導きでもって、人生を歩み始めますので、

未来において、物事は、順調にいくようにみえても、必ず失敗・崩壊します。

 

善なる信念を貫けば、物事はいったん崩壊しますが、必ず報酬を受け取ります。

罪を重ねれば、悪魔の導きを受けて、最終的にはもっとひどい状況や崩壊へとつながります。

善なる信念を断念することが、罪を重ねることになるのなら、

信念を貫く事です。

罪を重ねるのは、悪の信念を貫くことと同じです。

信念の内容が善か悪かを見極めたい時は、それを貫く事の意味を知ることです。

それを貫かないと、罪を重ねることになるのなら、あなたの信念は善です。

それ以外の信念は、悪もしくは個人的なレベルの信念です。

個人的レベルの信念であれ、信念を貫くときには、相手も自分も傷つけますので、

信念を貫くかどうかは慎重に考えた方が良いでしょう。

 

 

本当に、信念・正義は、とても難しい人生問題のひとつだと思います。

 

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| タロットカードの世界観 | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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タロットカードと人生

sunflower3.jpg 

 

タロットカードを私が感じる部分でみると、

 

  •  1のカードは、ひらめき、ひらめきによる行動力、ひらめきによる方法の発見
  •  2のカードは、情報収集、勉強による情報収集
  •  3のカードは、報酬、金銭報酬、
  •  4のカードは、支配、権力、リーダー
  •  5のカードは、高い意識、高い意識に基づく法則
  •  6のカードは、流行、その場限りの楽しさ、遊び、本気ではない
  •  7のカードは、念力、念、強い思念
  •  8のカードは、「力」として見た場合、怖いもの知らず、無鉄砲、力でねじ伏せる
  •  9のカードは、内省、経験を参考にする
  • 10のカードは、タイミング
  • 11のカードは、「正義」として見た場合、良薬口に苦し、精神的な痛いところを突く、信念を貫く、両刃の刃
  • 12のカードは、試練、忍耐、トレーニング、地道な訓練
  • 13のカードは、過去の整理、清算
  • 14のカードは、無心、大きな力で動く、自分以外の力の影響・協力
  • 15のカードは、欲望
  • 16のカードは、自分の力ではどうにもならない、不可抗力、自然現象による失敗・崩壊
  • 17のカードは、与えられた事を喜んで受け取る
  • 18のカードは、罪
  • 19のカードは、やる気、元気
  • 20のカードは、自分の行いの正しさ、行いの結果を受け取る
  • 21のカードは、これ以上ない幸せ、幸運
  •  0のカードは、白紙、何をするか決めていない状態、初心

 

以上のような感じです。

それで、本来のタロット占いとはまた別に、

この数字と意味で人生をみていくと、

この中で、とても良いカードは、

    1、5、9、14、17、19、20、21

の計 8枚であり、このカードが全部正位置で揃うと、不安も心配も悩みもない状態になれます。

それと、人の中には、

この8枚のカードの他に2枚の別のカード(それは、人それぞれ違います)が用意され、

計 10枚のカードがその人の人生を表します。

この中の特に8枚のカードの逆位置のカードが、あなたの人生の悩みを生みます。

 

悪いカードは、

    6(場合にもよりますが)、15、18

の計 3枚です。

特に15、18のカードは、すべてのトラブルの要因になります。

残りの2枚のカードの中にこのカードが入っている人は、

人一倍、心根を正し、意識を高く持つことが大切になります。

そうでないと、このカードを持っている人自身がトラブルメーカーになるからです。

 

人生を表す10枚以外のカード(残り11枚)は、人生の補佐・補助的な役割を持ちます。

 

この中で、難しいカードは、

11正義です。(マルセイユ版では8)

信念・正義を貫くのは悪い事ではなく、むしろ良い事のようにも思えますが、

両刃の刃でもあるので、相手を傷つけ、自分も傷つきます。

正義を貫くには、それ相当の覚悟が必要です。

中途半端ではすまされません。中途半端になるくらいなら、しない方がマシかもしれません。

やりきった後は、自分自身も何かを失ったり、傷ついたりしますので、

後のフォローが必要です。

 

| タロットカードの世界観 | 13:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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タロットカードの世界観(18~21、0)

lotus flower4 

 

前回の続きです。

 

18のカードは 月ですが、

終わりのない揉め事を表しています。

カードの絵は、大きな月と、二つの塔、向かい合っている二匹の犬、

それを見ているザリガニが描かれています。

思い上がったプライドを守るために言い争いが起こります。

邪心を持つ者は、言い争いを止めることをしないで、ただ傍観しています。

揉め事は改善されるわけでもなく止められるわけでもなく、

月夜(不吉を表します)に照らされ、永遠に続くと言わんばかりです。

つまり、

「単なるお互いのプライドをかけた言い争いは、解決のすべを持たない。

それこそが不幸の始まりである」ということを教えています。

プライドを捨てることで不幸事から逃れることが出来るということを明示しています。

 

 

19のカードは 太陽ですが、

生命の本質を表しています。

カードの絵は、太陽(生命を表す)の下に、腰布を巻いた二人の子供が描かれています。

子供の足元には黄金の石(人智を超えた賢さを表す)があります。

腰布を巻くことによって性別の見分けがつきにくいのですが、

かえって性別の違いを強調しています。

男女は外見は違いますが、内面で性別の違いを隠すことが出来るということを意味しています。

そうすることによって、対極にあるものがお互いを受け入れ干渉する事が出来るのです。

つまり、

「対極にあるものは外見は違っていても、高い意識を持ってその違いを隠せば、

お互いを受け入れる事が出来る。

それこそが、二面性(二極性)が対(一つになる、融合する)になろうとするという本質である」

ということを教えています。

「二面性(二極性)は、外見や性質が一見違うように見えても、

魂(神・霊)レベルに近づくと融合して一つになろうとする。」

それが生命の本質であるということです。

男と女、光と闇、善と悪、精神と肉体など、こういった対極にあるものは、

魂レベルで見ると、

反発するどころか、干渉しあって「一つになろうとしている」という事を意味しています。

また、一つになろうとしますが、完全に一つになることは出来ず、

分離されているということも暗示しています。

 

 

20のカードは 審判ですが、

復活によって高い意識に近づくことを表しています。

カードの絵の天使は、この世を超越した存在であり、神の導きを告げる者を意味しています。

天使の下には、天使の声に耳を傾ける墓から蘇った死者と、

その傍には無放備な老人(理性を表す)と女性(本能を表す)がいます。

絶望の淵からよみがえって、はじめて神の導きの声を意識すると言わんばかりです。

つまり、

「絶望は人生の終わりではなく、高い意識を持つきっかけとなる」ということを教えています。

 

 

21のカードは 世界ですが、

人生の本質を表しています。

カードの絵は、アーモンド型の植物の中にいる無放備な人が描かれています。

その四方を4体の生き物(この世を超越した存在)が囲んでいます。

この世を超越した母の子宮・体内で守られていると言わんばかりです。

つまり、

「人生そのものが、どんな事が起ころうとも大いなる存在に守られている」

ということを教えています。

それは、生死を超えて、どんな形になろうがいつまでも永遠に守られている、

ということを暗示しています。

また、完全に守られている状態は退屈である、とも暗示しています。

 

 

0のカードは 愚者ですが、

旅立ちを表しています。

カードの絵は、自由気ままに旅をする若者が描かれています。

こだわりのない服装、右足を犬にかまれていても気にしないほどの無頓着、

なのに黄金の冠(王、権力者を表わす)をかぶっているという、

訳のわからない人物として描かれています。

0は無を表しますので、

この若者の肉体はこの世に存在していないのです。

あるいは、物質世界から解脱した状態とも言えます。

つまり、

「魂の王となった時、人は目的も行く末もこだわりもない旅へおもむくのである」

ということを教えています。

また、「死」は終わりを意味していて、人生は一見すると愚かであるように思えても、

愚かであることを知ることによって、

「魂レベルにおいては最高位の存在となる」とも暗示しています。

 

 

 

このように、タロットカードの意味をひも解いていくと、

とても哲学的で深い意味を持っているのがわかります。

タロット占いになると、意味合いももっと広がりを持つのだと思います。

タロットカードには、いろいろな種類があるようですが、

マルセイユ版を参考にさせていただきました。

従来の意味合いとは違う解釈をしていると思われますが、

「人生とは、生きるとは、なぜ人は悩むのか」というような事を重点に置いて書いてます。

ご了承ください。

| タロットカードの世界観 | 03:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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タロットカードの世界観(14~17)

lotus flower3 

 

前回の続きです。

 

14のカードは 節制ですが、

思考と行動を表しています。

カードの絵の女神は、精神と肉体という二面性を表す壺を持ち、

その中身を上手に移し替えています。

思考したことが、そのまま余すところなく行動に移されるのは、

超越した存在のなせる業(わざ)と言わんばかりです。

つまり、

「思考は、必ず行動となる。思考しないことは行動にならない。

行動に起こす前に、必ず思考しなさい。」

ということを教えています。

これは、人(自分も含めて)の行動を見れば、

その人の思考も理解することが出来ることを明示しています。

 

 

15のカードは 悪魔ですが、

束縛を表しています。

カードの絵の悪魔は、何を考えているのかわからない表情で、

左手(内面を表す)に剣を持っていますが、その剣は地(人間界)に向けられています。

悪魔の前に無放備な状態の人が二人、鎖につながれています。

この世の二面性(二極性)を何も理解しようとしないと、

どんな人間関係の災いが起こってもおかしくないと言わんばかりです。

つまり、

「自分の心の中の二面性を理解することで、束縛から解放され自由になれる」

ということを教えています。

また、人(自分も含めて)の心の中には二面性があり、

この二面性を理解して意識を高めないと、人間関係のトラブルは絶えないことを明示しています。

 

 

16のカードは 塔ですが、

人が作ったものは必ず壊れるということを表しています。

カードの絵は、神の手によって崩される塔が描かれています。

その塔の中には、王らしき人が二人いて、塔から放り出されています。

この世の二面性を理解していると思い込み、

この世の権力者になっていると思いあがっていると、

神の力によって必ず壊されると言わんばかりです。

つまり、

「人間的なレベルで解釈して積み上げたものは、必ずどうにも出来ない状態が訪れて崩壊する」

ということを教えています。

また、私たちは人であるが故に、自分たちが築きあげたものは必ず壊れるという真実から

逃れることは出来ないということを明示しています。

 

 

17のカ-ドは 星ですが、

ヒントはいたるところに有るということを表しています。

カードの絵は、小さな星が7つ(幸運を表す)と、

それを統べるかのように大きな星が一つ(存在を表す)描かれています。

その星の下で、無放備な女性が壺の中身を湖(海・川)と大地に注ぎ込んでいます。

星は、手に届かない存在ですが、

その力に導かれたヒントはこの世のあらゆるところに無秩序(無造作)に散らばっているということを

言わんばかりです。

つまり、

「人智を超えた智恵・ヒントは、どこにでも有る」ということを教えています。

また、物事や周囲を心の目(直感・霊・魂)で注意深く見れば、

生きるヒントを見つけ出すのは難しくないということを明示しています。

 

 

次回へ続きます。

| タロットカードの世界観 | 14:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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タロットカードの世界観(7~13)

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前回の続きです。

 

7のカードは 戦車ですが、

肉体と精神を表しています。

カードの絵の戦車に乗っている王は、若者です。

マルセイユ版では、戦車をひく二頭の馬は、肉体と精神を意味していますが、

戦いに挑む若者は、戦車をひく馬の手綱を持っていません。

しかも、戦車の車輪は進む方向を向いていません。

戦いに挑む勇気は持っていますが、現実的な手段を知らないのです。

でも、7は幸運を表しますので、

現実的な方法を知らなくても、肉体も精神もコントロールしなくても、

本能・直感・運で勝利を得る可能性を秘めています。

つまり、人生において成功するためには、

「現実的な手段よりも、直感・運を信じなさい」ということを教えています。

 

 

8のカードは マルセイユ版では 正義ですが、

公平さとバランスを表しています。

カードの絵の女神は、この世を超越した存在です。

女神が右手に持つ剣は天を向いており、左手には天秤を持っています。

右手は未来を、左手は過去を表していますので、

過去の出来事を天秤にかけてバランスをとる行為は、

未来において天(神・運)に背く可能性を秘めていることを示唆しています。

つまり、

「この世の出来事のバランスをとるために、正義の剣で裁くことは、

天(神・運)に背く行為(不運・不幸・トラブル・災い)になる危険性を秘めていて、

しかも自分が望む望まないにかかわらず、

そういう環境や場所を与えられる」ということを教えています。

正義が必ずしも自分や人々を幸福に導くものではないということを示唆しています。

 

 

9のカードは 隠者ですが、

反省・復習を表しています。

カードの絵は、経験を積んだ老人(導き手・助言者)です。

老人が右手(未来)に灯りを持ち、自分の過去を振り返って見ています。

左手(過去)には、杖を持っていて、その杖で人生を歩いてきたことを表しています。

「過去の経験を振り返ることの大切さ」を教えています。

ただ、老人(導き手)は立ち止まって歩こうとはしていません。

つまり、

「しっかりと立ち止まって、自分の過去を振り返って学んだことを人生に活かすことで、

それが、自分や人々への良き助言となる」ことを教えているのです。

 

 

10のカードは 運命の輪ですが、

運命・縁を表しています。

カードの絵の3体の生き物は、この世を超越した存在です。

2体は輪に絡まっていて、残りの1体は輪の上に鎮座しています。

この世を超越した良い事と悪い事が交互に訪れ、

別の超越した存在が上からそれを眺めているのです。

つまり、

「この世には、自分たちの力ではどうにもならない運命や縁が存在し、

良いことも悪いことも自分たちでは決められない」ということを教えています。

 

 

11のカードは マルセイユ版では 力ですが、

無限の力・能力・可能性を表しています。

カードの絵はライオンの口を素手で持つ女性が描かれています。

現実にはありえないと思えることでも、

火事場の馬鹿力という諺にあるように、

「誰にでも無限の力を引き出す状況や場所を与えられる」ということを教えています。

ちなみに太陽は11年周期で活発になります。

人の命からあふれる能力は活発になることで、引き出される状況を待っているのです。

 

 

12のカードは 吊られた男ですが、

成長するために必要な試練を表しています。

カードの絵の男は、吊られているにも関わらず、笑みを浮かべていて、

自ら望んで吊るされているのがわかります。

物質と精神の両方に挟まれて身動きが取れない様子です。

12は神聖さを表しますので、精神面や魂の望むことを優先したいのにも関わらず、

現実は、物質面を優先しがちな状況が訪れるため、

それを克服するための試練を喜んで受け入れているのです。

つまり、人生で成功するためには、意識を高める必要があり、

「意識を高めるには、物質的な事や目先の事に振り回されない努力をしなさい」

ということを教えています。

 

 

13のカードは 死神ですが、

過去の清算を表しています。

カードの絵は、マルセイユ版では、骸骨が散らばった骸(むくろ)を掃除しています。

過去の残骸を、整理しているのです。

つまり、人生で成功するためには、

「過去に起こった出来事を清算しなさい」ということを教えています。

 

 

次回へ続きます。

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